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859: ICU - 15

ミーがICUに入院していたときのお話の続きです。

2008年8月13日 (水曜日) 午後



ICU専属のテクニシャンの Cさんが何かを一生懸命に計算しながら 書類などとともに

確認をしています。  何をしているのでしょう。











Cさんの前に置いてあるものを拡大してみました。


ねこさんたちの血液銀行から ミーに適合する血液が届きました。 

下の写真のものがそうです。


犬さんたちに比べて ねこさんたちの血液型の種類は少ないようですが、同じ血液型の

ものを選んでも 拒否反応がでることがあるので 輸血をする前に テストチューブなどの中で 

適合するかどうか実際に試します。


そしてこれなら大丈夫とわかったので ミーのところにその血液が運ばれてきました。


入院する前から ミーには貧血がみられていましたが、できるだけサプリメントなどで 

貧血が改善するようにと 願っていました。


ドクターに 「ミーは私の娘だから 私の血液をあげたい。」と申し出たときに

ドクターは 「その気持ちはわかるけれど 残念ながらふたりの血液が適合しないから

それはできない。」 とおっしゃったので 私は悲しくて泣いてしまいました。



貧血があると 赤血球が足りなくて、身体中に十分な酸素を運ぶために 心臓が

普段よりももっと働かなくてはなりません。 すると 脈拍も速くなり、血圧も高くなります。


腎不全を改善するために 彼女の静脈からずっと点滴をしているので それだけでも

心臓に負担がかかるので 輸血の分量とスピードには 正確な計算が必要です。

(もちろん、点滴の分量とスピードも 毎回の検査のたびに 何度も計算されなおしました。)











Cさんが計算をして ドクターが確認をしたものを ミーの体内に輸血します。

ミーの左足にの静脈にはカテーテルが入っているので そこに輸血のための針を

差し込むだけなので ミーはまったく痛みは感じません。









ミーのカテーテルの中に うまくセットができたので 計算した分量とスピードを

機械に入力すれば 輸血が始まります。











あとは ミーが拒否反応をおこさないように祈るばかりです。

機械のスイッチが入れられました。











ねこさんたちや犬さんたちのためにも 血液銀行があることはありがたいことです。

私の娘のために ドナーとなってくださり 血液を分けてくださったねこさん、

本当にありがとうございます。 あなたのご親切、一生忘れません。


あなたが将来 病気になったとき、私の血液はあなたに合わないからあげられないけれど、

その分、私は 私の血液を受け入れてくれる方にさしあげることで 少しでも

あなたに恩返しができたらと思っています。





続く。


<世界中のねこさんたちが幸せになれますように!>

コメント

No title

ネコちゃんに輸血、初めて知りました。アメリカの医療は進んでいるんでしょうね。日本にもあるか娘に聞いてみます。

No title

動物の医療も、人間と同じなんですね。驚きました!
今の日本の動物医療は、どの程度のものかはっきり知りませんが、私の知っている限りでは、動物病院の存在さえ、そんなに古い歴史は無いように思うのですが・・・
私の子供の頃から、ずっとワンちゃんやネコちゃんを飼っていましたが、いつも自然に亡くなりました。
ペットの医学の進歩には、ビックリしています(@・@)
素晴らしい医療と、病気と闘っているミーちゃんに★ポチ

No title

猫の血液銀行があるのですね。
ちゃんとした病院にかかることが出来てマイラさん、ミーちゃん本当に良かったですね。効果が出ることお祈りしてます。頑張ってね。

No title

猫さんの血液銀行は初めて知りました。
これで、ミーちゃんの貧血が改善されるとありがたいですね。

No title

動物病院でも輸血用の猫を飼っていると聞きました。
でも日本には未だ猫の血液銀行があるのは知りません。
ミーちゃん、アメリカで良かったわね。
日本とは比べものにならないほどの設備に驚きました。
ミーちゃん輸血してもらって元気になった? ♡ポチ

No title

ミーちゃんの闘病記を読んでいて、
果たして私だったらこんなにして上げられる勇気があるかどうか
・・・・マイラさんの奮闘ぶりには頭が下がるおもいです。

No title

犬や猫動物のための血液銀行があるなんて知りませんでした。考えてみれば、あって当然ですね。献血をしてくれる動物たちに感謝ですね。ミーちゃんに拒否反応がでませんように、祈っています。

No title

アメリカは進んでますね!まだ日本ではそこまでいってません。

No title

アメリカには 動物のための血液銀行まであるんですね・・そこまでは知りませんでした。ドライでクールだと言われてるアメリカ人の 動物への深い愛情を感じます・・・ミーちゃん アメリカで生まれ育って マイラさんに出会えて そんな治療を受けれて良かった・・☆

No title

血液銀行、アメリカにはあるんですね。アメリカのペット医療は素晴らしく進んでる事が良く解りました。
ミーちゃん、輸血出来て良かったですね^^拒否反応が出ません様に…お祈りしています

No title

★内緒さん:いつも愛情をいっぱいくださってありがとう!


★yasuoさん:日本にもねこさんたちへの輸血、ありましたか?


★ミーコママさん:クリニックによっても違うかもしれませんが、なんだかミーが受けている治療は私が受ける治療よりもすごいような気がしました。^^


★りかさん:このような病院にかかることができて私たちは本当に幸せでした。


★tamakoさん:ドクターはミーのために十分な分量の血液を用意してくださって本当にその行為にも血液を分けてくださったねこさんたちにも感謝しました。

No title

★yumeさん:日本の動物病院では輸血するために飼われているねこさんたちがいるのですか。とってもえらいねこさんたちね。みんなを助けてあげているのね。きっと健康管理などもきちんとされていておいしいごはんをいっぱいもらっていることでしょう。


★フーちゃんのパパさん:フーちゃんのパパさんだったらもっとたくさんのことを一生懸命になさると思います。でもフーちゃんはずっと健康で元気だからそういう心配はいらないと思います。^^


★ゲンジさん:本当にドナーの方たちに感謝の気持ちでいっぱいです。


★やっちさん:とても手厚い看護を受けて私たちはラッキーです。


★たまごさん:「アメリカ人」と一口にいっても地方によってかなり違うみたいです。先日新聞でみたのですが、この地方はとても寒いけれど人々はあたたかいと書いてあったの。



★シャーベットさん:いつもメッセージをくださり励ましてくださって本当にありがとうございます。

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Author:マイラ
魔法の国、金星に住む猫たちのお話です。

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